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年賀状の前に・・来るべきもの

先日、華々しく(とは言えないかな?)年賀状の発売が行われていた
全国区では、嵐のメンバーが
「年賀状、もらうとうれしいよね」と笑顔で話しかける
錯覚でも起こしかねない女性たちが、思いっきり「(((uдu*)ゥンゥン」と頷いて見せる

あほらしい・・誰かに言われなければ、出さなくなった世の中ですかね
と、昭和のおばさんは嘯く・・・・・
我が街では
「だして、おくれや~す・・」と舞子が市内のメーン会場でアピールに一役かって出ている
ここでも鼻の下を長く伸ばしそうなおじさんたちが
「お~・・出しまっせ」と言ったか?は定かではないが・・・・?

年賀状と言えば・・
年に一度の生死確認の一役を担っていない?
なんて、皮肉おばさんは、またまた嘯く・・・・・


年賀状の前に・・来るべきもの_c0355331_14002689.jpg
そんなおばさんに凄む、例のシマジロウ(私が勝手に名付けています)が久々に我が家の屋根に姿を見せた
「お~・・シマや、生きてたか?」と声をかけると
「おばさん、この通り生きてまっせ」と睨まれた・・(笑)

「そういえば。、今年は喪中の挨拶状が少なくない?」と旦那さんに言ってみる
「そういえば、少ないかな?良いことですな」と良きに解釈する質の旦那・・

その矢先でした
ポストに2枚の喪中の挨拶状が入っておりました
「お~・・きだしましたね」と妙な相槌を漏らしつつ・・差出人を確認

99歳の叔母の親族から届いていたはがきを読み返すと
「今年3月に・・」と記載されている
3月と言えば、今年に入って間の無い時期ですよ
知らせがないのは、元気な証拠、っていう訳にはいかなかった模様です

生前、母共々、お世話になった叔母でしたから、せめて・・
親族様に早速お電話をしてみると・・
「あ~・・大往生、100歳の壁は高かったらしいよ・・」と電話の向こう側からの笑い声
なるほど・・大往生ね・・言われなくても99歳は大往生ですが
生死の連絡は・・年賀状ではなく「喪中の挨拶状」に取って代わった、一抹の寂しさが湧きます

「せめて・・ね~」という私の言葉を遮るように
「ま~・そういわないで・・遊びに来てください」と接続されてしまい
受話器の向こう側の柔らかい笑顔が見え隠れするように取れると
「じゃ、また・・そのうちにね・・」と話を終えてしまった

こんな喪中の挨拶状なら、生死確認も仕方ないかな?と思いつつ
この先、1か月程、年賀状までの間に、届くであろう
「生死確認状」ですかね・・


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by zakkkan | 2016-11-05 14:19 | 雑感